モデル8・日車単端(その1)2011/02/24 02:19:55

ちょっと間が開いてしまいました。リクエストがあったモデル8の日車単端です。車体がロスト一体、ネジ止めと接着剤だけで組み立てられるというふれ込みで、ナローファンの間では知られた製品だったそうです。私はリアルタイムの発売時は模型を中断していましたので、数年前に中古屋さんで手に入れました。

日車単端

雑誌の製品の紹介のように部品を並べてみました。左上ら時計回りに、車体、モーター、車輪・ギア・軸受け、ボンネット・ロスト製の細かい部品、ネジ、プリント基板の床板、屋根、です。
日車単端

接着剤を使うにも車体を磨いたりしないといけないので、今晩はネジ止めと大ざっぱなヤスリ整形だけでできる下回りを組んでみました。まずは裏から。2軸とも車輪の後(右)側にブレーキシューがつきますが、ちゃんと微調整しないとショートするのでとりあえずはずしています。ギアボックスは床板の穴に入れただけで、車輪と床板にネジ止めする軸受ではさんで床板に押さえつけているだけです。この写真で上側の車輪が絶縁側。基板に半田付け済みの燐青銅の帯板を起こして集電ブラシとし、フランジをこすっています。
日車単端

床上側。軸受はこちら側からのネジ止めです。基板から貫いたネジがモーターのラグ板と接触して通電させています。
日車単端


というわけで、ボンネット本体をネジ止めした車体と屋根を載せた状態でそこそこ走ります。
日車単端

どんなキットもこんなに簡単に走ってくれるとうれしいのですが・・・。

コメント

_ 穴熊 ― 2011/02/24 04:02:12

おっ、来ましたね!
某社の日車を組み立てた後だと、感覚が全然違うでしょう。

PS:C57 93のお面、どこにあるのでしょうか?

_ 庶務係 ― 2011/02/24 12:56:06

下回りの組み立てにストレスが
ほとんどないのは感動ものでした。
上回りも楽ちんそうです。

C57 93 の煙室扉は播但線生野駅近くの生野マインホール前にあります。
これ、初めて目にしたときはギョッとしました。

_ ヤマ ― 2011/02/24 22:31:02

なるほど、まるごとロスト車体と基板床板でできているんですね。ギヤボックスなしの直結駆動で、床下もすっきりですね。

_ 庶務係 ― 2011/02/25 13:43:45

ギアはウオームと車輪との間にアイドラーが一つはさまっています。
2軸車の駆動方法としては工作のハードルは低いのに、
どこも真似していませんね。短所があるのでしょうか

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