鹿児島交通知覧駅跡2011/09/13 11:39:59

 日曜、月曜と仕事の関係先との親睦旅行で鹿児島に行った。知覧にも立ち寄ったので、鹿児島交通知覧線の知覧駅跡周辺を少しだけ探訪。

 知覧駅跡は知覧の街中から特攻平和会館へ向かう県道27号沿い、南九州警察署がある交差点で県道と交叉する道路沿いのドラッグストア、鹿児島交通のバスターミナルあたりにあった。

知覧駅跡

 年配のバス運転手さんによると、駅の遺構は何もないという。舗装されている下の写真の辺りにホームがあったらしい。写真の奥にドラッグストア、交差点がある。

知覧駅跡

 反対側は未舗装のまま。奥に止まっているバスのさらに奥。木の辺りまで構内の線路は続いていたという。

知覧駅跡

 交差点を渡ってから小さな川にぶつかるまで続く路盤跡。

路盤跡

 駅跡寄りの方にコンクリート製の橋台が残っていた。

橋台跡

真横から。

橋台跡

橋台の上に乗って、手を延ばして撮影。

橋台跡

 レンタカーでも借りて加世田の鉄道記念館まで行きかったが、そこまで別行動する時間もなく、同行者に理由を説明するのも面倒なので断念。

運転会2011/09/26 18:33:49


 所属するクラブが参加した関西合同運転会に行った。2日間開催だったけれど、日曜日は仕事、土曜日は夜に大阪市内で所用があったので、土曜日のお昼前から4時間ほど顔を出しただけ。12mmもナローも今年は新作がないので、持っていくものもなかった。でも、来週の軽便祭に行けないので、勝手にコッペル前夜祭を強行!

コッペル
 右端はオークションで手に入れた乗工社完成品で動輪はスポーク表現なし(しかし、なぜかギア連動)、右から2両目は乗工社の未塗装Aキットを模型店で塗装、モーターを換装してもらったもので、動輪はスポーク型押しで正真正銘のギア連動。次の2両はクラブのメンバー所有で乗工社の井笠、くびきの完成品。一番奥はIMONのくびき。どうせなら、家族宅から私の井笠、木曽も引っ張り出せよかったなあ。

コッペル
 くびき2号機の新旧。手前がIMON、向こうが乗工社。

 というわけで、あわわただしく会場を後にした。やっぱり新作を持っていかないといけないなあ。来年こそ、と毎年のように言うばかりで、進歩なし。

勝手にコッペル前々夜祭2011/09/30 01:22:20

 軽便祭も明後日に迫りましたが、仕事の都合がどうしてもつかず、上京を断念。コッペル大集合やダックス町線、頸城鉄道の講演に、昨年の講演録と、どれも見たり聴いたり手に入りれたりしたいものばかりですが、どうしようもありません。

 ということで、軽便鉄模アンテナさんの雑記帳で乗工社コッペルについてまとめた記事がアップされています。→コッペルに始まりコッペルに終わった乗工社。これに刺激されて、先日あった運転会にも持参した乗工社初期のB型コッペルを再び引っ張り出してきました。アンテナさんによると、乗工社B型コッペルは、初代、Mk2、Mk3と3種あったとのこと。私は初代がプレート車輪のロッド連動、2代目がスポーク型押し車輪にギア伝動の2種しかないと思っていたので、これは意外でした。

下の2台は左がプレート動輪、右がスポーク型押し動輪。上回りに違いはありません。
コッペル


スポーク型押し動輪はこのようにギア連動。ギアには黒色のデルリン?もはさまってます。
コッペル

そして、プレート動輪の方もギア連動です。写真が見にくいですが、こちらのギアはオール真鍮製。主台枠内側のギアフレームのモーター寄りは、わずかに斜めにカットされている。
コッペル

どちらもオークションで手に入れたのですが、プレートの方の出品者によると、購入時期ははっきりしませんが、乗工社で直接買ったとのこと。スポーク型押しの方は例によってトリセツに年代は入っていませんが、「コッペルAキットのしおり」という薄黄色の紙片が同梱されており、そこには1979年とありました。さて、プレート動輪+ロッド連動が初代であることと、スポーク型押し動輪+ギア連動がMk3ということは動かしがたいので、Mk2は、動輪が初代と同じプレートのままギア連動に改善されたとの推測も可能ですが、果たして真相はどうなのでしょうか・・・。

ちなみにAキット(車体の半田付けは完了していてるが、未塗装。塗装と配線、組み付けはユーザーが担う構成)の箱は、普通の箱の倍の大きさでした。
コッペル