私の2号車・・・2009/01/29 00:50:00

沼尻サハ

 1号車は完成品で済ませてしまいましたが、
当然ガキの小遣いが続くはずもありません。
キットへの挑戦は必然でありました。
ガソの相棒ということもありましたので、
珊瑚の沼尻サハが生涯初めての半田付け工作
となりました。出来栄えはご覧のとおりで
いまさら説明の必要もないでしょう。

木端で直角冶具(全然直角になっていない)をつくり、
フラックスを塗って半田ゴテをあてていると
ジュッと音がして継ぎ目に半田が流れるのを目にして
妙に感動した覚えがあります。
それに一応塗装までこぎつけているんですよね。
殺虫剤をまくような手押しスプレーを使っていました。
塗料はマッハです。TMS誌の教え通り、マッチ棒を浸して
自然に塗料が吸い上がる程度にシンナーで薄めました。
上から白線を塗ってマスキングを外したときに
べろりと腰板の塗膜がはがれて、ゲンナリ。
そのままほったらかしにしていたら、いつのまにか
半田付けしたはずの屋根もはずれていて
ゴム系接着剤を着けた跡がくっきり残っています。

私のn号車2009/01/30 00:40:03

木曽C型客車

 模型のことはじめは珊瑚の沼尻シリーズが先行しましたが、
乗工社の製品にも目が向かうのは必然でした。
なにせ同じ珊瑚の広告のページで紹介されているのですから。
ともかく、半田付けというものに慣れたかったので、
簡単そうなキットを選びました。タイトルをn号車としたのは、
今となっては順番を覚えていないからです。
木曽のC型客車はさすがに手の込んだ構造ではなく、
前後の妻板、左右の側板を直角に組めればOKです。
半田がはみ出しまくりですが、なんとか格好がつきました。
モノクロ写真しか見たことがなく、ぶどう色に塗ってます。
ちょっと黒っぽいところはろうそくの煤ではなく、炎を直火で
あぶってしまったところです。塗装が生乾きのまま素手で触って
指紋がベッタリ残っています。屋根はなつかしのパクトラタミヤを
筆塗りしました。最後になりましたが、この工作の最大の欠陥は、
床板と屋根を車体にガッチリ半田付けしたので、窓セルを
入れることができないことです。ガキはいろんなことをしますね・・・。