亀の子 ― 2009/02/01 11:50:38

さて、真打ち登場です。正真正銘、私の1号機です。
半田付けに挫折しかけていた私にとって、救世主のような
製品でした。瞬間接着剤で組めて、しかも価格も抑えられている。
コッペル8000円、丸山型単端7000円という時代に、4800円と
いう価格設定は、まさに「ガキの味方」といえたでしょう。
ロッドなどの細部の造形の犠牲は、あまり気にならなかったです。
本編でも触れていますが、動力部分のパワーユニットは
とっても評判がよくないのですが、最初の組み立て時には
ほとんど苦労した覚えがないのです。珊瑚のブラス製沼尻客車を
2両従えて快調に卓上エンドレスを走っていたのです。もちろん
急発進、急停止ではありますが、自分のつくった模型が走る姿を
みるのはほんとうに楽しいものでした。
ところが、塗装のためにいったん上回りをはずし、再度組み立てた
ところ、ウンともスンとも言わなくなりました。上回りを外すには
PUのギアを全部バラしてネジを回さなくてはならなかったはずです。
とにかく私の知識(発想)、技量ではなんともならず、そのまま放り
出すことになりました。塗装でもシリンダー部分を塗忘れるという
始末。このまま私の鉄道模型ライフは長期中断に突入します。
模型を初めて手にしてから、たかだか2年余りが過ぎたころでした。
ニフ ― 2009/02/03 01:07:27

惰性ですけど、30年ほど前に作っていた模型の続きを・・・。
半田付けに悪戦苦闘しながら、少しでも修練を、と
簡単そうなキットに挑戦していました。でも、キットの値段でも
お年玉とか誕生日とかといった記念日的な時でないと
なかなか商品が買えず、工作の間隔が開いてしまって
技量はちっとも進歩しなかったような気がします。
というわけで、ニフですが、この程度の出来栄えです。
90年代以降の製品に比べてやや大きいような気がします。
B型客車 ― 2009/02/07 02:35:42

性懲りもなく、30年前のキット組み立て品です。
半田付けについては、最低限、箱にできるよう心がけたのですが、
ボテッと半田が残っていたりして細かい所はまったくダメダメです。
写真のB型客車は、台車が真鍮エッチング、ドロップのものです。
台車の片方の軸受け、車輪2軸が行方不明です。
草軽ホロハ ― 2009/02/09 00:09:58

30年前シリーズに、あともう少しだけお付き合いください。
これも箱組みの練習で組み立てました。でも、アングルが
うまくつかず、それで頓挫してしまいました。
これを本編で少し紹介しているのですが、
レストアしたいので譲ってほしいというオファーが
あってびっくりでした。たしかに、ヤフオクなんかでも
これが出品されると、思いのほか高値になっています。
今回、この写真を撮るために箱を開けたのですが、
台車が行方不明です。貫通扉の左の穴はブレーキハンドルの箱が
つくのですが、そのホワイトメタルのパーツも行方不明です。
トホホ・・・・。
丸山型単端 ― 2009/02/12 00:26:26

30年前シリーズもそろそろ終わりです。
やはり動力車にも挑戦、ということで手に入れました。
確かマッハ模型にはなくて、ツバメ屋まで行った記憶があります。
これも半田ボテボテですが、エコーのお椀形ライトにタイフォン、
割りピンで手すりまでつけて精一杯背伸びしております
下回りもモーターにパックを直結すると盛大な音を響かせながらも
ちゃんと回っておりました。ただ、集電ブラシをつけるプラビスを紛失。
今なら速攻でメーカーに部品をオーダーしているところですが、
田舎者の中学生はオロオロするばかりで、そんな知恵もなく
そのままほったらかして今に至るわけであります。
蛇足ですが、ツバメ屋でこいつをゲットしたのと同時に、
1973年1年分のバインダー入りTMSを発見、当然ゲットです。
ついに伝説のDachs Storyに触れる機会を得たのでした。
もしマッハに丸山型が売っていればツバメ屋には行ってないはずです。
だとすれば、Dachs Storyを読むのはもっと後になったかもしれません。
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