夏休みの3日間工作・その22010/08/29 02:20:30

 予定通り、日帰りで温泉に行きましたから、午前と帰宅後しか工作はできませんでした。手を動かすより考えている時間が長いのでなかなか進捗しないうえ、突貫工事のその場しのぎですから、いろいろ思い通りにいきません。でも、日曜の夜にはとりあえず形にすると、自らに課した「宿題」ですから、どんどん計画変更をしていきます。

 地面に色づけしました。アクリル塗料(タミヤ)のフラットアース、バフをしゃぶしゃぶに薄め、垂らすように色をにじませました。それでも全体に濃すぎたかもしれません。追加のシーナリープラスターも「ダマ」になってしまったところもありますが、気にしません。川底はリキテックスのアクリル絵の具で塗りました。なんたらグリーンと、なんちゃらブルーですが、海みたいな色になってしまいました。これも気にしないことにします。橋台は紙粘土を土台に塗りつけ、石積みの予定でしたが、先に敷いたレールが作業の邪魔です。意を決してレールを切ろうと、ニッパーの刃を当てかけたのですが、やはり断念。コンクリート製の橋台に切り替え、塗りつけた紙粘土にやはりタミヤアクリルのグレーを塗ってごまかしました。地面との境は、植栽でごまかしましょう。


お立ち台


 デッキガーターの枕木はカップラー製品を長さを詰めずに使用。墨汁のアクリルシンナー割りに浸したのですが、すこし時間が長すぎたようで、真新しい枕木のようになってしまいました。これも気にしません。しかし、次に大きな問題が。デッキガーダーの長さを、築堤の土台のバルサの間で測って決めてしまったので、橋台代わりに塗った紙粘土の厚みを考慮していませんでした。つまり二つの橋台間の方が狭く、ガーダーが入らないのです。ここで、本日の工作は頓挫。さて、日曜日1日を残すのみです。植栽は最低限、隠すこところを手当てすれば何とかなるような気はしますが、橋を架け、マット・メディウムとジェル・メディウムで川面をつくるところまでいけるでしょうか・・・。


デッキガーダー


 さて、温泉へ行く国道沿いで、見慣れぬ湘南顔を見かけたので寄り道です。写真ではわかりませんが、片運で反対側にも同型が背中合わせで連結されています。連結面に後からとってつけたような回送運転台?もありましたので、元夕張鉄道のキハではないかと。水島臨海鉄道を経て、岡山臨港鉄道で役目を終えたと記憶しています。北の大産炭地からこんなところへ流れ着いているとは・・・。

北海道育ち?