流山サドルタンク(PEMP)その32012/10/18 01:17:41

とりあえず、難しそうな追加工作はおいといて、基本の走行部を形にしていこうと思います。
ところが、アイドラーギアを入れて、モーターを取り付けても動きがとても渋いです。
KATOのゲージ用パワーパックのツマミで「4」まで回さないと動き出しません。
モーター単体で通電すると軽やかに回るのでモーターに問題はありません。
対策としてまず、アイドラーギアの軸受の内側を1000番のペーパーで磨いてみました。
さらに、ウオームとアイドラーギアのかみ合わせが深過ぎるように思えたので、
モーター取り付け板の下に敷くスペーサーをエッチング板のランナーを利用して1枚追加。
これでパワーパックのツマミの「1」で前後進とも動き出すようになりました。

流山サドルタンク

今夜はこれだけで終わってしまいました。

  


流山サドルタンク(PEMP)その42012/10/20 01:15:39

動輪を入れてみます。第2動輪だけを入れてモーターに通電すると、軽やかに回ります。
さらに第1動輪を入れ、サイドロッドだけクランクピンで止めて通電しても回ります。

流山サドルタンク

次に絶縁側につく集電ブラシ(動輪の間、下の方の金属片)をとりつけると、
ブラシの押す力が強いのか、動輪は回りません。さらに第2動輪のギアと
アイドラーギアのかみ合わせが浅いせいか、通電してもアイドラーが空転し、
第2動輪が回りません。線路に置けば、かみ合わせは解消されるでしょうけど、
それはまたの機会に。
流山サドルタンク


いろいろ一筋縄でいかないところが多いですね。しかし、ネット上で披露されていた
集電ブラシの2枚舌加工は、どういうことなのでしょうね。今のブラシはフランジの
裏を擦るようになっていますが、2枚舌加工は踏み面をこするイメージだったのですが…。

流山サドルタンク(PEMP)その52012/10/21 00:40:56

集電ブラシの先端を2枚舌にしてみました。私の腕では糸のこだけでは無理で、
エッチングのランナー切断用はさみで切りこみをいれてからのこで削りました。
確かにブラシ圧は下がったようで、前進はかなりよくなりました。
ただ後進はどこかで負荷がかかり、動輪を押し下げてギアとアイドラーの
かみ合わせがはずれ、空転してしまいます。

流山サドルタンク

床下を切り落としてもテールヘビー状態は変わらないので、
従輪をつけないと尻もちをつくんで線路には載せられません。
やっぱりそっちにも手を付けないと走行調整ができませんね。
まだまだ先は長そうです。

流山サドルタンク(PEMP)その62012/10/27 00:28:57

シリンダーをつけ、メーンロッドもはめてみると、
動くこともあるけれど、どこかで引っ掛かってしまって、
アイドラーと第2動輪のギアのかみ合わせがはずれ、
モーターとアイドラーだけが空転してしまいます。
クロスヘッドとメインロッドをつなぐピンのカシメた方と、
第1動輪のサイドロッドを留めるクランクピンの頭が干渉するようです。
流山サドルタンク

さて、どうしたものか…。

流山サドルタンク(PEMP)その72012/10/29 22:15:00

全然進んでませんが、もう一度、動力の再調整をしました。
最初はモーターとアイドラーだけ、次はそれに第2動輪を加え、
と順を追って組み立て、どこで動きが渋くなるのか再点検してみました。
第1動輪も入れてサイドロッドを付けた状態まででなら前後とも軽く回ります。
これに集電ブラシを付けると、後進があまりよくないので、いろいろ調整し、
線路に乗せて通電してみると、ギクシャクはしていますけれど、
なんとか動きま出しました。まあ、一段落です。

流山サドルタンク

メインロッドのクロスヘッドピンとサイドロッドのクランクピンの干渉はまだ未解決。
第1動輪の横動が大きいのが干渉の原因だとは思うのですが…。