静岡鉄道駿遠線跡をたどる(その6)2016/08/14 21:30:18

前回から長く放置していましたが、一気に片付けます。
線路跡の道は五十岡駅から茶畑や住宅の垣根を縫うようにさらに続きます。




しばらくいくと、新岡崎駅跡に着きます。


さらに進むと、道路より少し高くなっている川の堤防辺りに新三輪駅があったようです。


しばらく行くと袋井市から掛川市に入ります。掛川市は袋井市ほど廃線跡の活用に熱心でないようで、看板や案内は見当たりませんが、民家の垣根の土台が石津駅のホーム跡だったりします。


このあたりの線路跡は生活道として残っています。


先人のレポートによると、新横須賀駅跡はこのあたりらしく、バス停になっています。


掛川市の大須賀支所を過ぎて、バス会社の横須賀車庫の手前にコンクリート製の橋台のようなものが残っています。これも先人のレポートによると、かつては線路が築堤上を走っており、その名残だそうです。


袋井駅から歩いて10キロ以上。そろそろ時間切れになり、バスで袋井駅に引き返しました。廃線跡の残りを訪れることが出来る日はくるのでしょうか。