エア軽便祭に参加その2(パイク制作) ― 2021/10/01 00:00:00
細かなところはまだまだ未完ですが、全体のイメージです。車両は乗工社完成品。
頸城野の秋を象徴する「はさがけ」がパイクの情景の主役です。KATOのフィールドグラスの麦わら色を主として他の色も少しだけ混合。垂木というか、稲をかける水平方向の木材が透けて見えてるのでもっとフィールドグラスをたくさん使った方がよかったです
稲刈り後の切り株もフィールドグラスを使用。効率的な方法を考えることができなかったので、テクスチュアペインを塗ったスチレンボードの上に田んぼの形に合わせて切った方眼紙を乗せ、ピンバイスで株間、畝間とも約4㎜間隔で穴を開け、少し長めに切ったフィールドグラスを手で植えてカットするという迂遠な作業となりました。軽便祭には時間切れで未完のままの参加となり、いつか仕上げたいですが・・・
樹木の幹はKATO/WOODLANDOの針葉樹キット(大)。成型色が濃い茶色なのでMr.カラーの白を薄めに溶いて筆塗り。はさがけと重なる幹の下半分の枝はカットしたまま仕上げていませんが、節の感じがでていいのではと自己満足しています。葉っぱ類もKATOの天然素材樹木やスモールプランツ、ナノプランツ
駅舎は15年以上前の軽便祭記念品、クラシックストーリーの鵜之木駅キットを組み立て。成型色が黒だった瓦はMr.カラーの白と黒で調合したグレーを筆塗り。ウェザリングまでは手が回りませんでした。
はさがけと樹木で情景が二分される効果を狙いましたが、どうでしょうか。車両キットを組むよりも、パイクづくりの方が性に合っている気がしました。
エア軽便祭に参加その1(パイク制作) ― 2021/09/30 00:00:00
しばらく放置しておりました。住環境から単身赴任先の住まいでは模型から遠ざかっていますが、急に何か作りたいという気分になって9月26日にTwitter上で開催されたエア軽便祭にパイクを作って参加しました。祭当日の1週間前から遅い夏休みを取って5日間ほどで集中工作しました。
テーマは頸城鉄道の現役時代の写真を見ていて以前から気になっていた風景で、「頸城野の秋のイメージ」にしました。線路沿いの田んぼわきに植えらた樹木の幹を利用して刈り取った稲を干す「はさがけ」の風景です。
ベースはA3パネルにt5スチレンボード、路盤はt2べニア板を切り出し
線路はPECOのナロー用フレキ、バラストはKATOのブラウン(細目)。地面のかさ上げはt3のバルサ
レールと枕木はバラスト散布前にタミヤエナメルのフラットアースで筆塗り。
ホームはバルサ。路盤の路肩や田んぼの畔は紙粘土。地面の塗装はベースに田宮情景テクスチュアペイントのフラットアースを筆塗り。ホーム線路側のコンクリ部分は情景テクスチュアペイントの路面用グレー
基本的な緑化はKATOの日本の草はらシリーズを利用
(続く)
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