昭和の姫路駅2012/04/22 16:32:41

山陽、播但、姫新各線が乗り入れ、かつては陰陽連絡ルートの拠点のひとつだった姫路駅。広大な機関区跡やヤード跡は再開発の途中で、ガランとしています。駅前に新しくできた歩道にひっそりと、全盛期のころと思われる姫路駅の構内配線図が描かれています。そういえば、飾磨港線なんてのもあったなあ。
昭和の姫路駅

いっぱいホームがあります。播但線は専用のホームが北側にあったようです。
昭和の姫路駅

姫路第1機関区と操車場などなど。生野越えのC57やローカルを牽引したC11がたむろしていたのでしょう。
昭和の姫路駅

話題の機関車本2012/02/05 16:52:29

同好の士の間で話題になっている「小型蒸気機関車全記録」
(講談社、高井薫平著)を買ってきました。まだ、パラッとしか
見ていませんが、取り上げられている鉄道はかなりの数です。
古い写真は既出のものも多いようですが、どの本や雑誌に
載っていたのかをいちいち覚えていないので、よしとします。

小型蒸気機関車全記録

 後ろの「CRAFT MODEL9」は、「ワンランクアップのキットメイキング」という特集が気になったのですが、「ビニ本」状態で中身が確認できなかったので迷いに迷った末に購入。

 家族宅に戻ったりしたのでこの週末は工作なし。また月曜から再開です。


南薩テフの相棒探し2012/01/21 21:10:43

この週末、家族宅に帰れたので、
南薩テフと編成を組む相棒を探しました。
客車はスタイル的にFABの東野ハ10で決まりです。
模型棚を眺めていて、当たり前のことなのですが、
編成の先頭に立つ牽引機も必要なことに気付きました。
地方のひなびた非電化私鉄ですから、候補は
津軽DD35(MW)か東野DC20(MTechs)に、
流山サドルタンク(PEM)ぐらいしかありません。
いっそのこと、気動車に引かせるということで
キハ04(MW)も悪くはないかもしれません。
今晩一晩考え、明日単身赴任先へ持って戻るものを考えます。

相棒探し


軽便讃歌2011/10/13 01:19:53

今年の軽便鉄道模型祭で頒布された冊子です。
発行元の南軽出版局のご関係者の皆様には
入手方法の問い合わせに親切に対応していただき、
感謝の念に堪えません。通販で入手できるという
ご案内をいただいたので、早速注文しました。


この冊子は去年の軽便祭のプレイベントの講演録です。
かの「けむりプロ」の当事者の方が当時を回想されているほか、
けむりプロの中核のメンバーで乗工社の創設者だった
倉持尚弘さん(故人)についても、長年の知人が語っておられます。
それらを読みたくて、多くの人の手を煩わせつつも入手したというわけです。

けむりプロといえば、私にとっては交友社の「鉄道讃歌」です。
キネ旬の蒸気機関車での一連の発表は、40代を前にして
鉄道趣味に復帰してから、古本を買いあさって知ったクチです。
けむりプロの功績は、私が語るまでもなく(語るほどの蓄積もないですが)、
私が知らない時代の鉄道を世界中のあちこちに足を運んでたくさん見ておられ、
それらをすばらしい写真とともに独自の視点で臨場感たっぷりに語り、
さらに模型の世界に物語性を持ち込んだ方々なのは周知のとおりです。

これまでは本や雑誌の記事で発表された「作品」でしか接点がなかったのですが、
この冊子では軽便鉄道を中心に、当時の撮影行の裏話、背景、舞台裏が語られます。
かの「南部軽便鉄道」誕生についての経緯も、もちろん触れられています。
そうした舞台裏に触れることができ、ますます親しみと憧れが募ると同時に、
その足跡の偉大さを改めて感じずにはいられません。

この冊子の表紙の写真は、どこかで見た記憶があります。
遠州鉄道奥山線なのですが、「世界の鉄道68」だったでしょうか。
この気動車を「ぽんぽこ狸」と名付けていたとか、
草軽電鉄の機関士が運転しながらカレーを食べていたのを目撃したとか、
真冬の上芦別で給水塔に寝泊まりしたとか、
この冊子がなければ知り得ないエピソードが盛りだくさんです。
それを読んでいるだけで楽しい気分になり、
自分も一緒にその現場にいたかのような気分にさせてくれます。
けむりの作品は、見る者に現場を疑似体験させてくれるかのような
臨場感と訴求力を備えていますが、こうした小さなエピソードを知ることにより、
その「疑似体験感」はさらに具体的になるような気がします。

わずか24ページの小冊子ですが、けむりのフォロワーにとっては
玉手箱のような一冊だという気がします。

「私鉄紀行」完結2010/01/23 20:00:00

私鉄紀行最終巻

 家族宅に帰る途中、大都市の本屋さんに寄り、
湯口さんの「私鉄紀行」の最終巻を買って来ました。
これで終わりかと思うと、残念な気がしますが、
著者お得意の「補遺」がどこかで出ることを期待したりします。

このシリーズには本当にお世話になりました。
本屋で偶然見つけ、初めて買ったのは約10年前です。
「瀬戸の駅から」の井笠や西大寺、「奥の細道」の沼尻で、
見たこともないたくさんの貴重な写真を目の当たりにして、
長らく忘れていた軽便鉄道への憧れを思い出させてくれました。
新刊では入手できなかった巻を、大枚はたいてオークションで
渉猟するようになるのに、時間はかかりませんでした。

まもなく乗工社破綻を知り、模型を再開したのですが、
乗工社破綻が模型復帰の直接のきっかけだとすると、
このシリーズが下地をつくってくれたと思っています。
当然のことながらまったく面識はありませんが、
貴重な写真を残してくれた湯口さんに敬意と感謝を表したいと思います。