なかよし鉄道訪問2018/08/27 19:33:04

8月半ばに金沢に行く機会があったので、ついでに旧尾小屋鉄道の保存車両を見に行った。まずは、キハ1とDC121が動態保存されている、いしかわ子ども交流センター小松館のなかよし鉄道へ。

尾小屋鉄道は1977年3月に廃止。非電化軽便鉄道では最後まで旅客営業をしていたことで知られる。夏休み真っ盛りなので運転時間には小さな子どもでいっぱい。乗車はあきらめて撮影に専念した。

本線上に留置されていたDC121+ホハフ3が車庫へ戻る

キハ1が客扱いのため車庫からホーム中央へ移動

駅を出発。踏切の右カーブにさしかかる

折り返し地点から引き返すキハ1

駅に戻ってきたところ

静岡鉄道駿遠線跡をたどる(その6)2016/08/14 21:30:18

前回から長く放置していましたが、一気に片付けます。
線路跡の道は五十岡駅から茶畑や住宅の垣根を縫うようにさらに続きます。




しばらくいくと、新岡崎駅跡に着きます。


さらに進むと、道路より少し高くなっている川の堤防辺りに新三輪駅があったようです。


しばらく行くと袋井市から掛川市に入ります。掛川市は袋井市ほど廃線跡の活用に熱心でないようで、看板や案内は見当たりませんが、民家の垣根の土台が石津駅のホーム跡だったりします。


このあたりの線路跡は生活道として残っています。


先人のレポートによると、新横須賀駅跡はこのあたりらしく、バス停になっています。


掛川市の大須賀支所を過ぎて、バス会社の横須賀車庫の手前にコンクリート製の橋台のようなものが残っています。これも先人のレポートによると、かつては線路が築堤上を走っており、その名残だそうです。


袋井駅から歩いて10キロ以上。そろそろ時間切れになり、バスで袋井駅に引き返しました。廃線跡の残りを訪れることが出来る日はくるのでしょうか。

静岡鉄道駿遠線廃線跡をたどる(その5)2016/05/26 09:38:47

五十岡駅の手前の橋です。橋桁はコンクリート製の新しいものですが、レンガ積みの橋台らしき遺構が残っていました。

五十岡駅跡の駅名標。

ここにはコンクリート製のホームが残っています。

反対側から。

路盤の跡がうかがえる遊歩道。

(続く)


静岡鉄道駿遠線廃線跡をたどる(その4)2016/05/24 23:35:59

しばらく遊歩道が続き、駅のあとは復刻の駅名標で分かります。
芝駅跡。

浅名駅跡。

浅名駅跡の少し先にある公園には、何をプロトタイプにしたか不明ですが、復刻した機関車が。

ややしいことに、ここにも浅名駅の復刻駅名標が。


こちらの説明板を読むと、最初の方が駅跡のようです。

公園前の交差点で廃線跡は県道をクロスし、まだまだ遊歩道が続いていました。

(続く)

静岡鉄道駿遠線廃線跡をたどる(その3)2016/05/23 09:20:34

1回目にも書きましたが、袋井市は駿遠線の廃線跡を郷土の資料としてPRしています。諸井駅跡付近から廃線跡がレンガ舗装の遊歩道になっていて、容易にたどることができます。

廃線跡を示す目印もあります。

諸井駅の復刻駅名標。

途中、軽便鉄道の車両の大きさを説明する看板も。


遊歩道のコンクリート製橋台の下にレンガ積みの遺構。駿遠線の名残でしょうか?

アップにしてみました。

(続く)