田舎電車132007/12/20 22:00:00


 きょうは駆動部の工作です。
フクシマの乗り越しギアシステムの真似っこをしてみました。
ギアはフクシマの12mm用F-1ギア(ギア比14:1)を2個使って
両軸モーターで両台車の外側の車輪を駆動させます。
フクシマの16番用システムは専用のボルスタを使うのですが、
12mm用はないので、イモンの台車のボルスタをそのまま使用。
駆動軸とセンターピンのクリアランスは上の画像のとおりです。
モーター軸の延長はエコーのパイプを使い、ロックタイト638で接着。
Fギアとの接続はイモンのシリコンチューブです。

さて、試しに通電すると動くことは動きますが、すさまじい騒音です。
線路の上ではウエイトがないこともあって、とても動きが渋く、
集電ブラシを追加して全輪集電しなくてはなりません。
それからごらんの通り、Fギアの車輪はメッキのままなのですが、
非駆動輪はイモンの黒染め済みのものなので、差異が目立ちます。
非駆動輪もフクシマ製にするか、駆動輪をイモンギアをばらしてつくるか
しないといけません。
そもそも乗り越しシステムにすると、イモンギアを使うよりカーブを
曲がれるはずですが、こっちにはカーブ線路を持ってきていないので、
試すことができませんでした。今度本宅に帰ったら持ってこなくては・・・。

そうそう、ロックタイト。最初どうやって接着剤を絞り出すのかわからず、
ノズルの先端を切り取ろうというとんでもないことをしそうになりました。
ノズルをよくよく見てことなきをえましたけど。